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2006.08.14 (Mon)

十八番

最近になってようやく十八番(おはこ)と言える曲ができた。
4年前の発表会で弾いた曲であるが、ほぼ毎日のように弾いているので1000回以上弾いていることになる。

私の先生は技術的に無理がない限り、発表会で好きな曲を弾かせてくださる。この曲には6ポジがでてくるが、その頃は5ポジがでてくる曲を始めたばかりであった。
元々ヴァイオリンの独奏パートがある管弦楽曲だが、ピアノ伴奏版のCDが当時1種類だけあった。先生にスコアを見せてOKが出たのだが、問題はピアノ譜であった。

実はその前年にも発表会で弾きたくて、ピアノ譜を探したが見つからないでいた。唯一のCDでピアノを弾いているのが日本人だったので、出版社を教えて欲しい、もしくはピアノ譜をコピーさせて欲しい旨の手紙を書いたものの梨の礫であった。
その後も色々手を尽くして探しみたものの、結局見つからずに終わっていた。
その辺の事情や曲に対する私の思い入れも先生はご存知で、スコアとCDから先生がピアノ譜を起こしてくださり発表会で弾くことができた。(発表会の半年後に、ピアノ伴奏版の楽譜が国内の出版社から発売されました。)

発表会直前のピアノ合わせも1回で上手くいき、もう一度だけ合わせて終わった。先生からも「いいですね、その調子で。」と言われたが、こんなことはかつて無かった。
好きな曲であり、CDを何度も聴いていたことで、音程がズレてもすぐに直せているらしい。それが先生の言葉となったようだが、自分ではズレたことも直したことも全く判ってはいない。

発表会ではあがることもなく無難に弾け、その後も折りあるごとに弾いてきた。そうしたこともあって、いつの間にか私のテーマ曲のように周りには思われるようになってしまった。(という理由で敢えて曲名は明かさないでおきます。)

しかし何度弾いても、自分自身が満足して弾けたことはなかった。(殆どの人は知らない曲なので)聴いている人には分からなくても間違っていたり、自分の思っているニュアンスが出ていなかったりと、弾いてみて納得できることがなかった。練習している時も同じである。
ところが、この春頃から急に満足できる演奏が多くなってきた。理由は解らないが、回数が増えたことだけではない気がする。

先日この曲を弾く機会があったが、ボロボロの演奏であった。3時間以上もお酒を飲み続けたあとだが…。

【More・・・】

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最近聴いた曲
[録音]
アダムズ:        ヴァイオリン協奏曲
アーノルド:       2つのヴァイオリンのための協奏曲
伊福部昭:       協奏風狂詩曲(ヴァイオリン協奏曲第1番)、ヴァイオリン協奏曲第2番
ヴァイル:        ヴァイオリンと管楽合奏のための協奏曲
ウォルトン:       ヴァイオリン協奏曲
ヴォーン=ウィリアムズ:ヴァイオリン協奏曲
エルガー:        ヴァイオリン協奏曲
ゴルトシュミット:    ヴァイオリン協奏曲
ゴルトマルク:      ヴァイオリン協奏曲
サン=サーンス:    ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス ハ長調、ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 変ロ長調
シマニスキ:       ピアノ協奏曲
シュニトケ:       ヴァイオリン協奏曲第2番、ヴァイオリン協奏曲第3番
シューマン(R):    ヴァイオリン協奏曲
シューマン(W):    ヴァイオリン協奏曲
ショスタコーヴィチ:   ヴァイオリン協奏曲第1番
スーク:         弦楽セレナーデ
ストラヴィンスキー:   ヴァイオリン協奏曲
デュティユー:      ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク:     弦楽セレナーデ
新実徳英:       ヴァイオリン協奏曲「カントゥス・ヴィターリス」
ニーチェ:        大晦日の除夜の鐘、マンフレートの瞑想
ニールセン:       ヴァイオリン協奏曲
ハイドン(M):      ヴァイオリン協奏曲
パガニーニ:       ヴァイオリン協奏曲第3番、ヴァイオリン協奏曲第4番
パヌフニク:        ピアノ協奏曲
バーバー:         ヴァイオリン協奏曲
バルトーク:        ヴァイオリン協奏曲第2番
ハルトマン:        ヴァイオリンと弦楽のための葬送協奏曲
プーランク:        主題と変奏、ナゼルの夜会、ナポリ、村の女たち
ペンデレツキ:       ヴァイオリン協奏曲第2番(メタモルフォーゼン)
ホルスト:         セント・ポール組曲
黛敏郎:         プリペアド・ピアノと弦楽のための小品
ヤナーチェク:       ヴァイオリン協奏曲「魂の彷徨」
ルトスワフスキ:      ピアノ協奏曲、ヴァイオリンと管弦楽のためのパルティータ
              チェーン2(ヴァイオリンと管弦楽のための対話)

レッスン・メモ
[第2楽章]
前打音が前の拍に掛かっている、拍の頭から素早く弾くこと。

テーマ : バイオリン ジャンル : 音楽

00:00  |  弾く  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

■4年間、1000回以上!

4年間、1000回以上ですか!
それだけ長い期間、繰り返し、自分の思うように弾きたいと思いながら練習していけば、完成度が高まっていくのでしょう・・・

私もそのような十八番と呼べる曲を持ちたいです。
今のところ、予定はありませんが・・・
c-tail |  2006.08.15(火) 22:22 |  URL |  【コメント編集】

■ザイツまで1000時間

などと言われ、それくらい練習すれば弾けるようになるのでしょう。しかし、納得できる演奏(と言っても自己満足ですが)は回数ではダメなようです。勿論回数も必要ですが、時間(期間)の方が大事な気がします。
がむしゃらに練習しても上手く弾けないパッセージが、しばらく時間を置いて弾いてみると上手く弾けるようになっているってことがありますよね。そんな感じかな。

4分弱の曲なので、1日に10回練習すれば3ヶ月でOKというものではないですね。
私の場合、4年という熟成期間が必要だったということでしょう。
ハチャ |  2006.08.16(水) 11:54 |  URL |  【コメント編集】

自分のテーマ曲って良いですね~。
私もピアノですが、十年くらい前からずっと弾いている曲があります。
でもまだまだ全然満足行く演奏にならないです。
十代の頃と比べると断然、表現のほうは出来るようになっているのですが、もっともっと人生経験を積んで、いろんなことを吸収してそれを演奏で表現出来るようになりたいなあと思ってます。
ちい |  2006.08.16(水) 21:09 |  URL |  【コメント編集】

■ちいさん、いらっしゃいませ。

あまり知られていない曲を引き続けてると、周りで勝手にテーマ曲に仕立ててくれます。本当はいま練習している曲が理想なんですけどね。

長期間、回数多く弾けばというものでないことは確かですね。でもそれ以外の要素となると、なおさら難しくなりそうです。
ハチャ |  2006.08.17(木) 10:05 |  URL |  【コメント編集】

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