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2006.06.26 (Mon)

純正律と平均律

問題
ラ♯(Ais)とシ♭(B)は同じ音でしょうか? それともどちらかが高いでしょうか?

かつて読んだ楽典の本は、最初に純正律と平均律について書かれていた。
数字を並べて純正律の利点・欠点に言及した後、平均律について述べていた。要は知覚できないほどの振動数の僅かの誤差を利用して、使いやすくしたのが平均律ということである。
当時ピアノを弾いていた私は甚く感動し、バッハの平均律クラーヴィア曲集に感銘を受けた。

問題の音はピアノならラ♯もシ♭も、黒鍵が三つ並んでいる一番右の音だ。すなわち平均律では同じ音ということになる。


20060721235540.jpg

                 ハチャトリアン:ヴァイオリン協奏曲第2楽章184~189小節
                        (写真をクリックすれば大きくなります)

185小節は4thポジションであるが、186小節の複前打音のあとで3rdポジションに移動するようになっている。このタイミングを嫌って185小節最後の音で移動することにした。
同様に187小節のシ♭をE線2指にし、186小節最後の音で位置移動することにした。

レッスン時に先生に変更の旨を告げると、前者は認めてもらえたが後者は条件付きになった。A線4指をE線2指への変更は構わないが、186小節での位置移動ではラ♯とシ♭の区別をつけること。
そう、ヴァイオリンは純正律の楽器なのである。

ラ♯とシ♭にどれほど差があると言うのだ。何種類ものCDを聴いたが、どれも同じ音を弾いている(ように聴こえる)。
「あと1㎜低く」、「髪の毛1本高く」って言われても判らないし出来ないのに、そんな区別が出来るわけがない。で結局、187小節で位置移動することに落ち着いた。もちろんE線2指でね。

ところで、1㎜や髪の毛1本てどの程度の差があるのでしょうね。
ラ♯はシ♭より24セント(ほぼ1/8音)高いのですが。[1セントは平均律の半音の1/100]

あってるかな?

【More・・・】

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最近聴いた曲
[生演奏]
ブラームス: 交響曲第2番
ブリッジ:   交響組曲「海」 
モーツァルト:「劇場支配人」序曲、「ドン・ジョバンニ」序曲

[録音]
カレトニコフ:  レント・ヴァリエーション
ケージ:     ある風景の中で、思い出、夢
シェーンベルク:ピアノ協奏曲
デュプレ:    組曲
信時潔:    東北民謡集~さんさ時雨、南部牛追唄
ハチャトリアン: バレエ「スパルタクス」組曲(2P版)
バルトーク:   ピアノ協奏曲第1番、第2番、第3番
ヒンデミット:  ルードゥス・トナリス
ブリッジ:    管弦楽のための狂詩曲「早春」、交響詩「夏」
ミュレ:     カリヨンー退堂曲
モーツァルト:  教会ソナタ(全17曲)

レッスン・メモ
[第2楽章:196~250小節]
231~233小節:1stポジションで始め、以下58~60小節と同じ
234~236小節:ラ♭は1指で
238小節:4thポジションに
242小節:ドは9thポジションのまま3指で、次の8thポジションに、レで3rdポジションへ
243小節:レ♭は3指で
245小節:レ♭は2指で

練習メモ
[第2楽章:162~250小節]
245~250小節:ラ♭およびソ♯はD線でもよいか?

テーマ : バイオリン ジャンル : 音楽

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*Comment

■音を確認するためにピアノで・・・

こんばんは~。
調弦という方法で完全5度を意識できるのは、vnの幸せなことなのかも知れません(と、このごろpfの練習を始めて思うようになりました)。

vnを練習するとき、音を確認するためピアノで音を出すことがありますが、その音のとおりに弾けばよいとは限らないということですよね。
私の場合、純正律か平均率かということが問題にならない程度の音程の不確かさなような感じがします。
が、そのような意識を持って練習した方が上達するのだと思います・・・

ところで、以前から気づいていたのですが、ハチャさんのblogは投稿時間がいつも00:00ですよね?
その都度00:00にして投稿されているのでしょうか。それとも、ストック記事を指定された日になると自動的にアップする設定などがあるのでしょうか(そんな機能があったら結構便利だなあ・・・と思いますのでお聞きします)。
c-tail |  2006.06.26(月) 23:07 |  URL |  【コメント編集】

■みーつけた(笑)

こちらでははじめまして♪

私、超夜型ですのでこんな時間の訪問になってしまいました(ちなみにですが、深夜の登場時のBGMはCaplet 「La masque de la mort rouge」でお願いいたします、笑)。

ヴァイオリンを演奏される事は以前うかがっておりましたが、凄い曲を練習されてるんですね。
もはやアマチュアの域を脱してますね、頑張ってください。
そしていつか聴かせてくださいねぇ(^^)v

純正律と平均律...ピアノ時代はあんまり意識してなかったんですが、ハープを弾くようになってから意識するようになりました。
と言いますのも、他の楽器(ブラスやオケ、フルートなど)とアンサンブルする際のチューニングは、平均律で行うと音がずれてしまいますので。。。
耳が平均律で慣れてしまっている私は最初(今でも?)は凄く苦労しました(^^;

ハープのチューニングも大変ですが、ヴァイオリンは演奏しながらリアルタイムで音を捉えないといけないので更に大変ですよね。
高音楽器ですから音程のズレも目立ちますし(-_-;)

異名同音に関しましては、厳密に言うと別の音ですけれど、普通に聴く分にはほぼ同じ音ですね。
ハープの場合はペダルの関係上、当たり前のように異名同音を使います(あの豪華なグリッサンドもこれが使えるから作れるのです)ので、「違う音なんじゃぁ~!!」と言ってると殆どのオケ曲が演奏不能になっちゃいます~(苦笑)

って何言ってるんだかわかんないコメントですね...まぁ深夜という事でご容赦くださいませ(違)
それではでは~(^^)/

ちゃーちゃん |  2006.06.27(火) 02:26 |  URL |  【コメント編集】

■完全5度を意識できません。

A線とG線を完全5度で調弦すると、ソ(G線)は平均律より4セント(1/50音)低いらしいです。ちなみにD線は2セント低く、E線は2セント高いそうです。
私が使っているチューナーは一目盛りが5セントなので、この差を測れません。私の場合、5度調弦するとG線で二目盛り(10セント)ぐらい低いことが多いですね。
でも、弾いているときの音程のズレを思えば、調弦での差なんて知れてますね。(笑)

日時は記事を書き始めた時点で一応セットされていますが、アップ時に日付をセットし直し、時刻は0にセットしています。記事は少しづつ書き加えていて、途中段階では保存だけしています。(聴いた曲は毎日書き加えているので)
このブログには予約機能はありませんね。livedoor ブログには予約機能があるようです。
ハチャ |  2006.06.27(火) 15:15 |  URL |  【コメント編集】

■見つかってしまった。

「赤死病」は嫌じゃ、キュイの「黒死病の時代の饗宴」を流してやる。

4~5日前には見つかっていたようですね。
himeさんのブログにHirokoさんのHPがリンクされた時に、いづれJuncoさんちから誰か来るだろうとは思っていましたが、早いですねぇ。一等賞です!(賞品はありません。)
ちゃーちゃん’には見つからないように気をつけねば。(笑)

ハープのペダルは半音の上げ下げが独立しているので純正律が可能だと思っていました。でも、そうすると確かにグリッサンドがおかしくなってしまいますね。
それより、ハープは弦一本一本の調弦が大変ですよね。
ハチャ |  2006.06.27(火) 15:58 |  URL |  【コメント編集】

■でた~~~(笑)

またまた...変わった曲が出てきましたねぇ。
「赤死病」に「黒死病」に...病原菌だらけで本当に病気に罹りそうです(-_-;)

ハープのチューニングは普通は純正律だと思いますよ。
平均律で合わせると演奏中も微妙に音がズレて聴こえるので気持ち悪いです。
チューニングはそうですけど、異名同音は使うんです。
なんか...ある意味中途半端というか、変な楽器ですねぇ。。。
チューニングは一本一本行うので面倒です、オケとかでもハープは最後までチューニングしてるでしょ?
半音が多い曲になると、ペダルを踏んだ状態まで合わせて(確認して)いくので更に面倒。
オケやブラスでは演奏順によっては舞台上で楽器が温まり音程が下がるので、それも考慮してチューニングします。
ハッキリ言って非常ーに手のかかるヤツですが、手がかかる子ほど可愛い...と殆どのハーピストは思ってるようです(笑)

余談ですが、うちの師匠が演奏するハチャトゥリアンのPコン、聴きたかったですねぇ。
ドラマティックな終楽章などは凄まじい熱演だったんだろうなぁ。。。
あと10年早く生まれてたら聴く機会もあったかしら(何を根拠に10年なのかは突っ込まないよーに)。




ちゃーちゃん |  2006.06.27(火) 21:56 |  URL |  【コメント編集】

■ありゃ

ちゃーちゃんさんが来てる!!(爆)
わぁいわぁい☆

ハチャさんに、純正律のことを教えてもらって大感動のhimeだったのですが、ちゃーちゃんさんも大変そうですね。
そんなことをしらずにヌクヌクしていた私って一体・・・^^;
お恥ずかしい。

でも、耳で聞いても違いがわからないんですが、死ぬほど聞けばわかるようになるのだろうか・・・。それとも感性の問題なのだろうか・・・。やっぱり私はしがない裏打ち専門家(涙)
hime |  2006.06.28(水) 00:35 |  URL |  【コメント編集】

■オペラ好きのちゃーちゃんなら

ご存知かと思いましたが。
「黒死病」はプーシキン原作のオペラで録音もあるらしいのですが、私も曲名を知っているだけで聴いたことはありません。(甚六さんなら知っているだろうか?)ロシア5人組の中では、キュイの曲自体が余り知られていないですからね。
ちなみに、アルトゥール・ルリエーも「黒死病」のオペラを書いています。

チューニングは純正律で異名同音を使う?
よく判らんぞ。純正律ならラ♯とシ♭は違う音でしょ。それとも、ペダルは平均律で半音上げ下げになるの?

金沢さんの演奏を聴いたのは1990年です。音なしに姿だけ見ていても超難曲を弾いているのが判る凄さでした。
ハチャ |  2006.06.28(水) 00:42 |  URL |  【コメント編集】

■ちゃーちゃんは

himeさん→Hirokoさん経由でお見えになったみたいですよ。

一昨日、純正律の話をしてたばかりだものね。そこにまたハープのよく判らん話が舞い込んで来て、実際に聴いても違いが判らん我々二人はなんだろうね。
ヤッパリ音大出にはかなわんわ。
ハチャ |  2006.06.28(水) 01:05 |  URL |  【コメント編集】

■むぅ。。。

なんか話題がどんどん難しい方向に向かっている。
私はおバカなので難しい話は嫌いじゃぁ~。
ダッシュを発動してやろうかしらん...(-"-#)

チューニングは...だって完全な平均律にしたらオケでも他の楽器とのアンサンブルでも溶け合わないじゃないですか。
実際に全ての音を平均律のチューナー(その他のチューナーは持ってないからわかんない)やピアノなどで合わせたら、すんごい気持ち悪い響きになりますよ(^^;
方法は人それぞれですが、基音となる音をチューナーで合わせ(中央1octくらいの人が多いかな?)あとは耳チューニングするやり方が一般的だと思います。
私は数字には弱いから、細かな数値はわかんないし、物凄い微々たる音程の差を聞き分ける耳も...おそらくは持っていないと思うんだけど(汗)

異名同音はやたらに使うって訳ではないんです。
グリッサンド、トレモロ奏法、あとは理不尽なペダルチェンジがある場合の苦肉の策として使う場合が殆どです。
だから、実際は多少の事には目を(耳を?)瞑ってって感じなのかも。
だから耳のいい人が聴いたら「違う音やん」って思うかもね。

だからこそ、チューニングは時間をかけていろいろ微調整するんです。
開放弦できちんと合わせても、ペダルを踏むと微妙な誤差が生じる事はよくあります。
その誤差が極力気にならないようにチマチマ調整するんです。
全ては経験とカンだと師匠はおっしゃいますねぇ。
ですから私みたいなキャリアの浅い人間はとーっても苦労をするわけです(-_-;)

うーん、説明がどヘタクソなんで上手く書けんのですけど...ここらへんでご容赦くださいませ~(こら)

P.S.私は基本的にはかなりメジャーな曲しか知りません~。
マイナー曲をチョロチョロ聴き始めたのはごく最近ですので。。。
ちゃーちゃん |  2006.06.28(水) 01:23 |  URL |  【コメント編集】

■こりゃぁ!!

よーわからん話で悪かったなぁ(-"-;)
音大出と言ってもいろいろな人がおるんじゃぁ。
私は難しい話は嫌いなんじゃぁ、文句あっかぁ?
ちゃーちゃん´ |  2006.06.28(水) 01:30 |  URL |  【コメント編集】

■判ったような、判らんような。

私の先生は、音程の怪しいフレーズはピアノ(実際にはキーボード)で弾いて耳で覚え、その音をヴァイオリンで鳴らせと。でも、平均律と純正律だしね?
にもかかわらず、ラ♯とシ♭は違う音を鳴らせといわれてもねぇ~。(困)
ハチャ |  2006.06.28(水) 01:47 |  URL |  【コメント編集】

■わぁ~、

ちゃーちゃん´を呼び込んでしまったぁ~。
ハチャ |  2006.06.28(水) 01:49 |  URL |  【コメント編集】

■うーん。。。

レッスンの場に居合わせたわけではないので、詳しくはわかんないけど...。

例として言えば...音程の怪しいフレーズはまずピアノの音を聴いて覚え(多少の誤差は承知で)、音程がある程度正確になってきたら(もしくは正確...に近付いてきたら)もう少し上の段階の要求としてラ♯とシ♭の違いという細かな事をおっしゃったとか。。。
だとすると...難しいことを要求された=上達したってことでいい事じゃぁないですか(*^_^*)


先生がどのような事を意図しておっしゃったのか疑問を感じたときは、やはり先生に質問されるのが一番だと思いますよ~。
疑問を抱えたままレッスンを受けるより、ちゃんと質問した方が先生もやりやすいと思いますし(^^)

あ、ダッシュちゃんは面白いので可愛がってあげてください(笑)


と言う事で(どういう事じゃ)失礼致しまする~m(_ _)m
ちゃーちゃん |  2006.06.28(水) 03:44 |  URL |  【コメント編集】

■先生の意図はよ~く解っています。

ピアノの音を聴いて覚えるのは、この曲を始めた頃に言われたことで、純正律の話とは時期が違うのですけどね。

「どうせあんたには微妙な音の違いは判らないし、速いパッセージはチューナーで一つ一つ音を確認できないから、ピアノを鳴らして音を覚えなさい。ラ♯とシ♭は異名同音でも構わないけれど、理屈では違う音だと意識して、それなりの弾き方(指使い)をしなさいよ。」と言うことです。

夜遅くまで(朝早くから?)ありがとうございます。
ハチャ |  2006.06.28(水) 11:04 |  URL |  【コメント編集】

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