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2009.03.26 (Thu)

クラシック音楽ってなに?―その1

好きな曲にシェーンベルクの「浄夜」があります。
初めて聞いたのは高校生のときで、FM放送で流れていたのを耳にしました。このときまで、シェーンベルクは十二音技法の創始者であり、現代音楽の権化のように考えていて、聴こうとも思いませんでした。
初めて聴いた「浄夜」は美しく、官能的な曲でした。十二音技法が確立される前の作品ですが、当時の私には「聴き易い現代音楽」とうつりました。

この頃はお金が無いのでFM放送を聴くことが多く、好きで聴いていた曲にも無調や多調の作品が多くあることも知りました。また、曲の背景や構成についての解説も興味を持って聴いていました。
ふと疑問に思ったのは、「どうしてそんなことが分かるのだろう?」と。
取り合えず楽譜を見てみようと「新世界より」のスコアを買ってみたものの、作曲の背景はおろか曲の構成などもよく分かりませんでした。

高校では音楽の授業は選択していなっかったので、少し勉強しようと、楽典(黄本)、和声(赤本)、作曲法、指揮法などの本を買い込んで読みました。
理解できたのは楽典の一部だけで、あとはサッパリ分かりませんでした。ただ、クラシック音楽においては和声が重要な位置を占め、調性を支配していることだけは理解できました。

この和声が後期ロマン派あたりから崩れ始め、無調や多調の曲が書かれるようになっても、作曲家が新しい和声(和音)や音色を求めて挑戦していることを知り、現代音楽に抵抗もなくなりました。
「浄夜」は私にとって、調性音楽だけがクラシック音楽ではないことを教えてくれ、現代音楽を聴く足掛かりなった曲なのです。

【More・・・】

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最近聴いた曲
[録音]
タラヌ:      交響曲第2番「アウロディカ」
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
パッヘルベル: カノンとジーグ

テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

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*Comment

■浄められた夜

前にも言ったこと、あったかもしれませんが
私も「浄夜」、大好きなんですよ。
昔はハチャさんと同じように、FMのクラシック番組を聴いてエアチェックしたり
することが多く、
(実家には録りためたテープがゴロゴロしてます)
「浄夜」はFMで、やはり高校の頃に聴いたんですけど、
確かにまったく現代音楽の違和感というものがなく、すんなり馴染める曲でした。
リヒャルト・デーメルの詩とあいまって、
官能的で、ロマンティックな独自の雰囲気がありますよね。
(私は、弦楽六重奏がいいですねえ)

高校では音楽を選択しましたが、ほとんど理論的なことは習いませんでした。
ハチャさんは、楽器を始められる前から理論に興味がおありだったのですね(^^)
フルフル |  2009.03.27(金) 07:51 |  URL |  【コメント編集】

■メイン・ストリートだけでなく

>前にも言ったこと、あったかもしれませんが
よ~く覚えておりますよ。
私のイメージ(偏見)では、音大で演奏の勉強をしてこられた方はメイン・ストリートに並ぶ店には詳しくても、その先の細くなった通りや脇道はほとんど知らない・・・なので、20世紀の音楽に関心があるとは思ってもいませんでしたから。
シェーンベルクだけでなく、メシアンもですしね。

>楽器を始められる前から理論に興味がおありだったのですね
当時はギターを弾いておりました。でも勉強を機にピアノ(家にあったので)の練習を始めました。
勉強のキッカケは、モーツァルトのホ短調VnソナタK.304が「母の死の悲しみを表現している」とのFM放送の解説を聞き、なんでそんなことが分かるのかと・・・。
その後、母親が亡くなる前にマンハイムで作曲に着手していたことが分かりましたが。
まさか、後にこの曲を自分が弾くことになろうとは思いもしませんでした。
ハチャ |  2009.03.27(金) 11:26 |  URL |  【コメント編集】

■サブ・ストリートを往く

ハチャさんの記憶力、すごいですねえー
前には、ドヴォルザークとラフマニノフのスコアの話も憶えていてくださったし、 
なにひとつ忘れていることがないのでは?(笑)
まあ、私もだいたいは憶えておりますが。

私は、音楽の本道については ぜんぜん知らないんですよ。
勉強のために音楽を聴いているのではないので
沢山の演奏を聴いたほうがよいとか、まったく考えていないし。
そのとき興味のある音楽を聴くだけ。
しかも、同じ演奏を何十回となく繰り返し聴く・・
だから、そういう意味では、全然プロじゃないんです。
変わった姿勢、偏った狭い趣味のアマチュア愛好家ってとこですね~(^^)

ああ、最初はギターなんですか(え・・・クラシック?)
ピアノも、ですか~
へー いつか、弾いて聴かせてくださいね^^

キッカケになった曲を弾くことが出来たときって感慨深いですよね。
分かります。
私もブログにも書いたけど、昔、衝撃を受けて、
ピアノを勉強しようと思うキッカケになったホロヴィッツのショパンのソナタ第2番。
その曲が弾けるようになるなんて まるで思いもしなかったでしたから(笑)
フルフル |  2009.03.27(金) 12:14 |  URL |  【コメント編集】

■裏道や脇道なら

>ハチャさんの記憶力、すごいですねえー
はい、母親のお腹にいるときから覚えています(笑)
ラフマのあんなに紙質の悪いスコアは見たことないので覚えていただけですよ。
だからドヴォのスコアは覚えていませんでした。
モーツァルトやベートーベンなど、表通りの話だと覚えてないのですよ。

>最初はギターなんですか
最初はフォークから入りましたけど、だんだんクラシックのほうが面白くなりましたね。
ピアノは妹が嫁入りに持っていったので長いこと触ったこともなく、もう完全に忘れてますねぇ(恥)
ハチャ |  2009.03.27(金) 14:25 |  URL |  【コメント編集】

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